【清川村】道の駅 清川 〜神奈川県唯一の村の美味しいもの大集合〜
世界に名だたる大都会・東京に村があるという意外性や特徴のある観光地として、東京都の「檜原村」や離島の村々はメディアに取り上げられることもしばしばですが、
神奈川県唯一の村、「清川村」は意外と知られていないのではないかと思います。
私も宮ヶ瀬湖に行ったときに通ったことはありますが、清川村を目的地としたことはかつてなく、今回は初めて目的を持って訪れました。
道の駅「清川」の2階にある「恵水Kitchen」。
カウンター、テーブル合わせて10席ほどのこじんまりとした食堂です。
食券を券売機で購入し、調理場にいるお店の人に渡します。
一番のお目当ては、道の駅「清川」の恵水ポーク丼🐷
バラ、ロース、それらのミックスがあり、夫はバラを、私はロースをオーダー。
夫が一口食べて「うまい!」
うん、確かにむちゃくちゃ美味しい!
甘めのたれと豚肉の脂身の甘さと、網焼きの香ばしさがあいまって、食欲をそそります。
お味噌汁の具はキャベツや玉ねぎでした。
個人的には、もう少しお野菜がついていると嬉しかったです。
そして、デザート代わりに頼んだのが「おいもフライ(300円)」
1.5cmぐらいの厚さに切ったさつまいもを揚げたものですが、これまた絶品♪
パリッパリの皮と、ねっとりと甘い中身のコントラストに魅了されてしまいました。
どちらもリピートしたいメニューです。
恵水Kitchenの向かいには、清川村の工芸品を並べた部屋があります。
清川村には独自の焼き物、美津峯焼があることを初めて知りました。
地元のケヤキやナラの木灰や、近くの川で採取するセラドナイトという緑石を釉薬として使っているとのこと。
楕円形でちょっとだけ深さのある器は使い勝手がよさそうで、きれいなエメラルドグリーンにも心惹かれて買い求めました。
1階は農産物直売所のような感じです。
お野菜、スイーツ、味噌など、清川村の美味しいものが大集合。
「虫食い等ご理解ください。堆肥、腐葉土で化学肥料を抑えています」
というシールが貼られたお野菜もありましたが、虫が食べるお野菜は美味しい証拠💕
堆肥や腐葉土を使うなど手間暇かけて育てたお野菜を、こんなにお求めやすい価格でいただけるなんて嬉しいかぎりです。
我が家の地域では見かけないルバーブもゲット。
レシピもついていたので、帰宅してすぐにジャムを作りました。
加熱してあっという間に茎が溶けるので、他のジャムに比べて手間いらずでGOOD。
爽やかな酸味がクセになりそうです。
向かって右手に狭めの駐車場、左手に広めの駐車場があります。
2階の食堂から狭い駐車場が見えますが、ひっきりなしに車が出入りしていて、人気の道の駅だということがわかりました。
違う季節の美味しいものをいただきにぜひ再訪したいと思います。
2022年5月16日訪問