car_cafe_tripのブログ

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【コーヒー】愛用のコーヒードリッパー

人生初めてのレギュラーコーヒー

確か小学5年生ぐらいだったと思います。母がコーヒー好きだったので、週末にはレギュラーコーヒーをドリップして淹れ楽しんでいました。
今のように銘柄だの品種だの言わない時代でしたので、何を飲んでいたのかさっぱり覚えていません。美味しかったとか、不味かったという記憶もありません。
ただ覚えているのは、最初は砂糖とミルクを入れていたこと。
小学校高学年からブクブク太り始めたので、ブラックで飲むと決めたこと。
そして今もなお、ブラック派です。 

愛用のコーヒードリッパー

高校を卒業して上京する際、父は単身赴任中、そして弟がいたこともあり母は私に付き添えなかったため、一人暮らしに必要な物を母が買い揃え、引越し便でアパートに送ってくれました。その際に荷物に入れてくれたのが、このドリッパー。ガラスポットもありましたが、いつだったか割れてしまいました。

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黄色いドリッパーはメリタ製の1〜2人用

一つ穴で、適当にお湯を注いでも一定の味に収まってくれる優れモノ。
今までにコーヒーメーカーやサイフォンも試しましたが、戻ってくるのはこのドリッパーでした。

ドリッパーとの30年

美味しいコーヒーを飲みたかろう、と持たせてくれたのだと思いますが、30年前の学生時代はレギュラーコーヒーを買う経済的余裕がなく、社会人になってからは家にはほとんどいないような忙しさだったため、このドリッパーが活躍することはほとんどありませんでした。
出番が来たのは結婚して会社員をやめてから。今から20年前ぐらいのことです。 多いときは1日3回ほど使っていました。

嫌な音が・・・

昨秋、いつものようにコーヒーを淹れるため、カップにドリッパーを置きお湯を注いだところ、ピキッと嫌な音が。ヒビが入ってしまいました。。
特段寒い日でもありませんでしたので寒暖差で割れるようなことも考えられません。
となると、知らぬ間にヒビが入るようなことを私がしてしまったのかも。
次にお湯を注いだら、完全に割れてしまうかもしれない、もう使わない方がいいとわかってはいますが、一抹の寂しさもあり、持たせたくれた母の顔が浮かんでも来て、まだ処分できないでいます。

 

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